藤井棋聖、最年少2冠＆八段昇格　愛知・大村知事が祝福「愛知はもちろん日本人の皆様に夢や希望」

色紙に「二冠」と記し笑顔の藤井新王位（撮影・岡田　丈靖）
Photo By スポニチ

　愛知県の大村秀章知事（60）が20日、自身の公式ツイッターで、史上最年少で2冠を達成した将棋の藤井聡太棋聖（18）を祝福した。

　藤井棋聖はこの日、木村一基王位（47）に挑んだ第61期王位戦7番勝負第4局2日目を制して4連勝。2冠とともに、史上最年少での八段昇格を決めた。

　同県瀬戸市出身の藤井棋聖の快挙に、大村知事は「藤井聡太棋聖、史上最年少での二冠達成、そして八段への昇格、誠におめでとうございます」とお祝いの言葉を送った。「7月16日に史上最年少でタイトルを獲得したばかりですが、その興奮が冷めやらぬ中、新たに二つの大記録を打ち立てられたことは、愛知はもちろん日本人の皆様に夢や希望を与えています」と絶賛した。

　さらに「今後も、将棋界を代表するスターとして一層の活躍を期待し、出身地である愛知県民一同しっかり応援していきたいと思います」と、県民一丸での応援を誓っていた。