藤井聡太棋聖、王位奪取に「4連勝は望外、自分の実力以上の結果が出た」最年少2冠&八段昇段

[ 2020年8月20日 17:36 ]

第61期王位戦7番勝負第4局で対局中の藤井聡太棋聖(提供・日本将棋連盟)
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 木村一基王位(47)に藤井聡太棋聖(18)が挑む第61期王位戦7番勝負第4局2日目が20日、福岡市の大濠公園能楽堂で行われ、3連勝中の藤井が勝利し無傷の4連勝で王位を奪取した。7月19日で18歳となったばかりの藤井は、羽生善治九段(49)が持つ最年少2冠(21歳11カ月)、加藤一二三・九段(80)の最年少八段昇格(18歳3カ月)を18歳1カ月で更新した。

 藤井棋聖は対局後、4連勝でのタイトル奪取となったシリーズを振り返って「自分にとって初めての2日制の対局で、その中でいろいろ得るものがあったと思う。4連勝は望外というか自分の実力以上の結果が出たのかなという気がします」とコメントした。

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2020年8月20日のニュース