岡田晴恵教授 小池都知事の緊急会見に「根本的なところが私とは違うなというふうに思いました」

[ 2020年7月30日 18:30 ]

岡田晴恵氏
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 白鴎大学教育学部の岡田晴恵教授が30日、TBS「Nスタ」(月~金曜後3・49)に生出演。東京都の小池百合子知事が同日夕の緊急会見で表明した新型コロナウイルス感染対策について「根本的なところが私とは違うな」と述べた。

 小池知事は、感染防止対策を徹底している飲食店などの事業者には、認証ステッカー掲示などを都条例で定め、8月1日に施行することを専決処分で決めたと表明。現時点で約8万軒が張っているとし、最終的には100万軒を目指す方針などを伝えた。都民には「ステッカーのある安心なお店をご利用するように」と強く呼び掛けた。

 岡田教授は、会見からの印象について「率直に申しまして、家庭内感染も増えておりますので市中感染率が上がっているなということは想定されます」と指摘。

 「100万枚のステッカーを張って飲食店などをテコ入れしていこうというお気持ちというのは非常にありがたいなというふうに思います」としつつ、「根本的なところが私とは違うなというふうに思いました」と続けた。

 「市中感染率が、これだけ上がってきている中で、これだけで感染が抑制できるだろうかところが心配でございます」と都の施策を疑問視。「アメリカ自体は感染者が増えてますが、ニューヨークシティは死亡者がゼロ。それがどうして実現できたかというと、1日7万件のPCR検査をやりながら陽性者と陰性者を分けていったことです」と海外の例を紹介した。

 「ですから、経済を回すということは、やはり流行を抑えるということが根幹であろうと私は思っております。100万枚のステッカーもありがたいんですけど、私だったら100万人分の検査をやってくれと、無症状だけれども運んでいる人を見つけて下さいと、それで家庭内の感染を止めて下さい」と要望。

 「そうしないと経済も回りませんよ。その方が近道であろうとウイルス学者としては思っております」と持論を展開し、「水をかけるようなコメントなんですけども、やはりPCR検査の拡充をお願いしたい」と繰り返し強調した。

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