出川哲朗 落合福嗣の成長に感慨「子どものころはただのクソガキ」

[ 2020年7月30日 14:58 ]

「プロ野球 ファミスタ 2020」リアルガチ発表会出席した落合福嗣(左)と出川哲朗
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 お笑いタレントの出川哲朗(56)が30日、都内で行われた「プロ野球 ファミスタ2020」リアルガチ発表会に、YouTuberのトクサン、ライパチ、声優の落合福嗣(32)らとともに出席。元プロ野球選手で野球解説者・落合博満氏(66)の長男である福嗣の成長に目を細めた。

 元高校球児で東京ヤクルトスワローズファンクラブ名誉会員第1号など、プロ野球が大好きな出川は、同ゲーム内のキャラクターボイスと主題歌を担当する福嗣が、イベントで主題歌の生歌を披露すると「僕は嬉しいですよ。福嗣君がこんなに立派になって…。子どものころはただのクソガキでしたからね。芸人にとってこれだけ評判の悪い子どもはいないくらいでしたから(笑)」と回顧し、「(今は)こんなに立派になって、声優界で有名になって、本番前になんと私の楽屋にわざわざ福嗣君からあいさつしてくれたんですよ!『出川さん、今日はよろしくお願いします』なんて言う子じゃなかった。あの子がこんなに立派になって私は本当に嬉しいです」と感慨深げに語った。

 イベントでは、そんな福嗣が出川にバットスイングを指導する一幕もあり、福嗣は「ウチの博満曰く、バットを最初から寝かせておいたほうがいいと。(バットを)立たせておくと、(スイングに)入ったときに寝かせるので、余分な動作が1つ加わるから立たせないほうがいいぞと」と教授。これに出川は「あなたのお父さんこうだった(神主打法でバットを立たせていた)じゃない」と突っ込んでいた。

 また、出川自身が考えたプロ野球ドリームチームが発表され、12球団から満遍なく選出した出川は、先発にオリックス・バファローズの山本由伸投手(21)を選び「オールジャパンで、中継ぎじゃなくて先発で使ってくれと。稲葉監督お願いします。中継ぎじゃ勿体無い」と強く訴えた。さらに、芸人界でのオールスターチームを考えるようお願いされると「えー、キツいなあ…」と苦笑しつつ、明石家さんま(65)、ビートたけし(73)、タモリ(74)、ダウンタウン、とんねるず、ウッチャンナンチャンらの名前を挙げ、先発は誰か追求されると「ピッチャーはやっぱさんまさんじゃないですかね。エースというのは実力もですけど、その球団の顔ですから、スター性とか…。ってスター性って言ったら、ほかの人にスター性がないみたいに感じちゃうじゃない…。地獄の質問やめてください!」と声を荒らげた。

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