安藤優子氏 都が時短営業再要請すれば対象飲食店は「ほぼ当てはまってくる。ラーメン屋さんだって」

[ 2020年7月30日 15:20 ]

ニュースキャスターの安藤優子
Photo By スポニチ

 ニュースキャスターの安藤優子氏(61)が30日、フジテレビ「直撃LIVE グッディ!」(月~金曜後1・45)で、東京都が飲食店などに時短営業の再要請を検討していることについてコメントした。

 都の再要請は飲食店やカラオケ店などを対象に、営業時間は午後10時までとし、期間は8月3~31日とする考え。応じた店舗に協力金20万円の支払いも検討する。

 対象店舗について安藤キャスターは、「(飲食店は)ほぼ当てはまってくるんじゃないですか。ラーメン屋さんだってビールとか出すでしょう」と指摘。

 再要請については「簡単に言うと夜間の繁華街への外出を、会食目的で外に出歩かないで下さい、飲み歩かないで下さいっていうことを言ってるわけですよね。ただし、そこに時間制限が10時までというのが付いたということで」と解説した。

 協力金20万円について共演者から「穴埋めになるのか。国からの補償もないと」との声があがると、安藤氏は「国は東京都に冷たいんですよ。東京都、お金持ちだからって言って、常にそういうことに対しては極めて消極的」だと私見を述べた。さらに「なぜか東京だけは対象外になったりしますから」と、政府がGo Toキャンペーンから都だけを除外したことに触れた。

 都は30日、都内の新型コロナウイルスの感染状況について、専門家を交えて評価するモニタリング会議を開いた。今月15日の会議以降、警戒度を4段階のうち最高度の「感染が拡大している」に、医療体制は2番目に深刻な「強化が必要」に位置付けている判断をいずれも維持した。小池百合子都知事は30日夕、臨時に記者会見し、モニタリング会議での結果を踏まえ、改めて感染拡大防止を都民に呼び掛ける予定。

続きを表示

芸能の2020年7月30日のニュース