渡部不倫報道で…古市憲寿氏 結婚観で持論「今の社会に合ってるかな?」

[ 2020年6月11日 09:18 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(35)が11日、フジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演。お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建(47)が複数の女性との不倫スキャンダルで芸能活動を自粛することになったことを受け、“結婚観”について持論を展開する場面があった。

 渡部は9日、複数の女性との不倫スキャンダルを理由に出演する各局に出演見合わせを申し入れたことが発覚。10日に「私の不徳の致すところであり、家族を深く傷つけ、また、普段お世話になっている仕事関係の皆様、応援をしてくださる皆様に対し多大なご迷惑をおかけしたと大変猛省しております。妻にも謝罪しました」とコメントを出し、無期限の活動自粛を発表した。11日発売の「週刊文春」で複数の女性との不倫スキャンダルを相手女性の証言などを交えて報じられており、不倫の事実を認めている。渡部は、17年に女優の佐々木希(32)と結婚、1歳の長男がいる。

 古市氏は「(2月に不倫報道が出た)東出(昌大)くんの場合は明らかに本命の人と不倫してた。今回は複数いるってことが報道されている。妻の立場なら遊びだったんだという割り切りもできる」と分析。「不倫相手とされる方は何らかの悪意があって、インタビューに答えている」とも指摘した。

 その中で「報道を見ている限りでは、佐々木さんとの関係は本当に良好だったみたい。本当に不倫の報道も番組でも使っているが、結婚って今の社会に合ってるかなという議論にもなり得る」と私見。「1回、結婚って契約を結んだら、お互いの体の独占使用権をこの人だけに譲渡しますっていう契約って本当に今の時代に合っているのかなって。だからこそ、尊いという言い方もできるけど、じゃあ、50年、60年、本当にその人とだけ付き合うってすごいハードルが高いこと」と結婚について持論を展開した。

 これに対し、キャスターの小倉智昭氏(72)は「結婚っていう形態がいいと思っていても、ちょっと自分に合わないって思っていても、それと不倫は別。だから、いつの世も不倫って起こるんじゃないの?」と“反論”。「結婚がなければ不倫ってのも起こらないことなんだろうけど」と続けた。

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2020年6月11日のニュース