石田純一、ラジオで57日ぶり仕事復帰「世間の風はなかなか厳しいです」

[ 2020年6月11日 15:33 ]

俳優の石田純一
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 新型コロナウイルスに感染し先月12日に退院した俳優の石田純一(66)が11日、木曜レギュラーを務めている文化放送「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」(後3・30)に出演。4月15日に感染を公表してから57日ぶりの仕事復帰となった。

 石田は感染後、電話出演やテレビ番組のインタビューに応じていたが、スタジオ復帰はこの日の番組が初めて。

 オープニングでキャスターを務める斉藤一美アナ(52)が「ご無沙汰しております」と話し掛けると、石田は「ご無沙汰しております。何とか戻ってまいりました。よろしくお願いします」とあいさつした。

 番組またぎでは前番組の「大竹まことゴールデンラジオ」に番宣出演し、「お久しぶりです。今日はですね、辛坊治郎さんがスペシャルコメンテーターで出演されます。そして16時からは、いろいろお騒がせしております私、石田純一が率直な気持ちを語らせていただきます」と伝えた。大竹まこと(71)から「コロナは、かなりしんどかったんですか」と質問を受けると、「はい。僕の場合はまだ良かったのですが、同時期に入院した知り合いの方がお亡くなりになられて…。あっという間に悪くなるのではという怖さがありました。復帰することができましたが、世間の風はなかなか厳しいです」と答えた。

 石田は当初、4月10~13日に仕事で滞在していた沖縄で発病し静養していたとしたが、ゴルフをしていたという目撃情報が相次ぎ、翌日に撤回。さらに沖縄行き直前の同5日に北関東でゴルフをし、ラウンド後の食事会から参加した女性2人がその後、PCR検査を受けていたことが発覚した。当時は外出自粛要請下。退院後、一部取材に対し反省を述べつつ行動を釈明したが「軽率すぎる」などの批判が相次いでいた。

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2020年6月11日のニュース