田中みな実、ドラマ「M」での奮闘ぶり明かす 激情家秘書役は「結構ぐったりします」

[ 2020年4月20日 14:10 ]

フリーアナウンサーの田中みな実
Photo By スポニチ

 フリーアナウンサー田中みな実(33)が18日、TBSラジオ「田中みな実 あったかタイム」(土曜後6・30)に出演し、最近、出演機会が増えている女優業について語った。

 昨年、フジテレビ系ドラマ「モトカレマニア」に出演した田中は、今月18日から始まったテレビ朝日系「M 愛すべき人がいて」(土曜後10・00)にも出演中。番組ゲストの映画パーソナリティー、俳優のコトブキツカサ(46)から「役者って緊張するって言ってたけど、どうですか?最近は」と問われると、「しますよ。クランクインは緊張します。初めての現場ってどんな感じなんだろう?って、監督の方によっても出演者によっても、全然空気って違うじゃないですか」と、毎回違った顔ぶれで作る映像作品の独特な雰囲気を説明した。

 「M-」では、三浦翔平(31)演じるレコード会社専務の秘書役で、田中は「(脚本の)鈴木おさむさんテイスト満載で、エキセントリック」と、役どころを説明した。「今回、甘えていられない役柄というか、自分でテンションを上げないといけないキャラクターなんですね。私がよく分からない行動とか、奇妙なことを言ったり、大声を出したりして、みんながそれにつられてくる。みんながリアクター(反応する人)なんです」。自ら場面を動かしていく役割は神経を使うようで、「自分で行動を起こすことが多すぎて、結構ぐったりします」と本音を漏らした。

 今後の女優業については「お話をいただければやらせていただきたいです」と前向きな気持ちを明かした。コトブキから「楽しい?」と聞かれると、田中はいったん「楽しいです」と答えつつ、「もう台本覚えなくていいんだと思うと、ちょっと虚無感に襲われるけど。楽しいのかなあ?でもまだ楽しいという境地には達してないです」とも口にした。

 アナウンサーとしては数々の生放送などを経験してきたが、意外にも人前が苦手だという。コトブキから舞台出演の可能性について聞かれると「いやいやいやいや、とんでもないです」と消極的な姿勢。「私、人前がすごく緊張しちゃって、足ががくがく震えちゃうタイプだから、意外と。このラジオの公開放送も、心臓ドキドキよ?人前が苦手なんです。カメラとかマイクの前の方が全然(緊張しない)」と明かしていた。

続きを表示

2020年4月20日のニュース