菊池桃子「孫がほしいよ~」 親離れした子供たちにはグチ「もっと甘えろ!甘え続けろ!」

[ 2020年4月20日 21:39 ]

菊池桃子
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 女優の菊池桃子(51)が20日放送のNHK「鶴瓶の家族に乾杯 エールSP!菊池桃子と福島県川俣町ぶっつけ本番旅」に出演、「孫がほしいよ~」と打ち明ける場面があった。

 作曲家・古関裕而氏をモデルにした朝ドラ「エール」で主人公の母親役を演じている菊池は、実生活でも1男1女の母。

 この日は、古関氏ゆかりの地、福島県川俣町を番組ホストの落語家・笑福亭鶴瓶(68)とともに訪れた。鶴瓶が「いつまでもきれいで…。子どもさんは?」と水を向けられると、菊池は「もう大きくなりました。長男が年男で24歳、長女は大学生になりました」と2人が成長したことを報告したが、そのあとグチが止まらなくなった。

 「親のところに寄ってこない。ちょっと寂しいんですよ。小さいころ、あんなにママがいないと困りますと言っていた子たちが、電話してもなかなか返事が返ってこない。(メールも)着信履歴が残っていても返してこなかったりする」

 ロケの途中でも、「今まで子ども、子どもの毎日で“仕事、子ども”の繰り返しだったのが、“仕事、…”アレっ?(子供がなくなった)。子育てを成し遂げた感とさびしさの2つあって」と心情を語った。

 菊池は「お母さんのほうをもっと見て!」と声を張り上げ、鶴瓶も「メール返してこい。あんだけ甘えてたんだから、もっと甘えろ」と同調。

 「そうだ甘えろ!甘え続けろ!」と思いの丈を目いっぱい口にした菊池は「よくわかってくださいますね。私の心情」と感謝した。鶴瓶は「わかりますよ、それは…。早く子離れしろ!」とアドバイス、菊池は「えっ、わたし?」と絶句していた。

 ロケで、菊池は「曽祖父が(古関氏の伯父)武藤茂平さんの弟」(ご主人)という古関氏の親戚宅も訪問した。急な訪問にもかかわらず、3歳の末娘ら4人家族が笑顔で迎えてくれ、人懐っこい少女を抱っこした菊池は「かわいいよ~、お孫がほしいよ~」とほおずりしていた。

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2020年4月20日のニュース