劇場版「名探偵コナン紺青の拳」テレビ初放送13・9%

[ 2020年4月20日 09:17 ]

 昨年に公開され、アニメ「名探偵コナン」の劇場版シリーズ史上No.1ヒットを記録した「紺青の拳(フィスト)」が17日に日本テレビ系の「金曜ロードショー」(後9・00)でテレビ初放送され、平均世帯視聴率は13・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが20日、分かった。

 平均個人視聴率は9・1%だった。

 シリーズ23作目で、平成最後の「名探偵コナン」の映画。かつて海底に葬られた「伝説の秘宝」をめぐり、最強の空手家・京極真と怪盗キッドが対決。パスポートが持てないため、海外渡航ができないコナンはキッドに無理矢理シンガポール連れてこられ、「アーサー・ヒライ」として活躍する。

 【世帯視聴率と個人視聴率】テレビメディアの価値をより正しく示すべく、ビデオリサーチが3月30日から個人視聴率を公表。世帯視聴率はテレビ所有世帯のうち、何世帯がテレビをつけていたかを示す割合(例=5世帯のうち2世帯がテレビをつけていれば世帯視聴率は40%)。個人視聴率はテレビ所有世帯内の人数のうち、何人がテレビをつけていたかを示す割合(例=5世帯にいる12人のうち3人がテレビをつけていれば個人視聴率は25%)。個人視聴率は世帯視聴率より数字が目減りするが、視聴人数の換算が可能になる。関東地区は調査世帯数を900世帯→2700世帯と拡大した。

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2020年4月20日のニュース