立川志らく 週末の商店街の人混みに「危機感のない人があまりにも多すぎる」

[ 2020年4月20日 11:23 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(56)が20日、TBS「ひるおび!」(月~金曜10・25)で、週末の商店街に多くの人出があったことに「どうして危機感の薄い人が多いのか」と憤った。

 番組では緊急事態宣言が全47都道府県に拡大してから初めての週末となった19日、吉祥寺など一部の東京都内の商店街は前週とほぼ変わらぬ人出で賑わっていたと新聞記事や映像で紹介。志らくは「新宿だとか渋谷が空けば、このコロナに勝てるという訳ではないので。何のための規制だか訳もわからなくなって」と嘆いた。

 「私は吉祥寺は近所なんで。(感染拡大前は)しょっちゅう行っている場所なんですが、絶対に土日(曜日)だとかは行かないように。なぜ行かないとようにしているかというと、自分の命が大事、家族の命が大事、自分が感染してしまったら仕事の皆さんにご迷惑をかける。だから絶対に人込みには行かないようにと考えている」と強調した。

 「多くの人はそう思っているんだけど」と前置きしつつ、「危機感のない人があまりにも多すぎるんですよ。こういった人たちは自分が(コロナ感染に)かかってひどい目にあうとか、自分の大事な人がかかって死んでしまったりしない限りは分かんない」と警鐘を鳴らした。

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2020年4月20日のニュース