東国原英夫 緊急時の対応に持論「大切なのは野党の意見に耳を傾ける、なんです」

[ 2020年4月20日 15:23 ]

東国原英夫
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 元宮崎県知事で衆院議員も務めたタレントの東国原英夫(62)が20日、フジテレビ系「バイキング」(月~金曜前11・55)に出演。安倍晋三首相が17日夕に新型コロナウイルスの感染拡大を受けて記者会見し、所得制限を設けず1人当たり10万円を給付すると正式表明したことについて持論を述べた。

 首相は、給付方針を巡り混乱が生じたとして「私自身の責任で、国民の皆さまに心からおわびしたい」と陳謝した。

 東国原は「僕には持論がありまして、政治行政の非常時とか緊急時に大切なのは、野党の意見に耳を傾ける、なんです」と明かし、「全部受け入れるんじゃなくてまず耳を傾けてちょっと軸足を野党側に向けるんですね。そういう政策を進めていくっていうのが緊急時の基本じゃないかなと思っている」と持論を展開。そして「ですから今回も2カ月くらい前から野党さんが言ってたんですね。それを野党が言うからって突っぱねるんじゃなくて、財務省、あるいは閣僚の言うことばっかり聞くんじゃなくて、野党イコール向こうには国民の皆さん、半分近くの国民の皆さんがあるんだっていうことで耳を傾けながら政策を進めていくのがいい」と主張した。

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2020年4月20日のニュース