麻木久仁子が新潟・燕市の取り組みに感激「ほんとに泣きそうになった」

[ 2020年4月19日 14:52 ]

タレントの麻木久仁子
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 タレントの麻木久仁子(57)が19日、自身のツイッターを更新し、心温まる話を掲載した。それは新潟県燕市の取り組みで、緊急事態宣言が発令され、地元への帰省を自粛している学生に対して、燕市のこしひかりなどの食材を贈ったという話。麻木は「ほんと泣きそうになった。生活に近いところにいる自治体の首長さんがどんな人かで、コロナとの戦いの趨勢は大きく左右されることになるのかもしれないな………」と投稿した。

 届いた荷物の中には、燕市の鈴木力市長の手紙も同封。「きびしく不安な気持ちでいっぱいな皆さんに対しても、ふるさと燕市へ帰省しないでほしいとお願いすることになってしまい、大変申し訳なく思っています」と同市長が謝罪する内容だった。ただ、心配する市内の事業者から「せめて、お米だけでも届けてあげたい」との声が出て、燕市も即座に実行。「燕市で収穫されたコシヒカリ5キロと、手作りの布製マスク1枚を手配していたところ、支援の輪が広がり、味噌や漬物もお届けできることになりました」として、段ボール箱にキュウリなどの野菜とともに同封した写真が掲載されている。同市長からは「おいしいご飯をモリモリ食べて、少しでも元気を出してほしいと思います。燕市は、いつでも皆さんを応援しています」とエールを送っており、これに麻木も「泣きそうになった」として紹介している。

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2020年4月19日のニュース