松本人志、M-1の酷評コンビを再び… 本人たちは困り顔「軽~く言ってることが、若手を狂わす」

[ 2020年4月19日 13:51 ]

「ダウンタウン」の松本人志
Photo By スポニチ

 ダウンタウン松本人志(56)が19日深夜放送のABC「松本家の休日」(土曜深夜0・10)で、昨年12月の「M-1グランプリ」でお笑いコンビ「ニューヨーク」を酷評した真相を語った。

 番組ゲストのニューヨークは昨年、初の決勝進出を果たしたが、審査員を務めた松本は「僕はそんなに好きじゃない」と低評価で、得点もわずか82点だった。特に、屋敷裕政(34)が笑いながらツッコミを入れるスタイルが好みではなかったという。さらに、松本に酷評された屋敷が「最悪やん!」と吐き捨てたことが、ツイッターで「天下の松本さんに刃向かうな」、「めちゃくちゃ態度が悪い」などと批判されたという。

 発言の真意を確かめに来た2人に、松本は「ニューヨークってコンビ名やった?西中島南方じゃなかった?」とボケで切り返した。しかし、「ちゃんと言うときたいんやけど、笑いながら突っ込むのは、別にそこまで嫌いやない。ほんまはね、そう言わすぐらい、嫌いやった」と身もふたもない感想。嶋佐和也(33)から「どういうことですか?」と問われると、松本は「明確にこいつのこと嫌いやっていうのは、今のところないで」と説明しつつも、「何か俺の奥に何かあるんやろな。あんまり好きなタイプじゃないっていうのが…」と本音を明かした。

 それでもあきらめない屋敷から「気に入って欲しいです」と食い下がられると、松本は「ボケとツッコミ、替えてみたらどう?ニュー・ニューヨークや」と提案。すると今度は嶋佐が「責任感を持って下さいよ、言葉に。軽~く言ってることが、若手を狂わすんですから…」と困り顔を浮かべた。

 番組内で名誉挽回のチャンスを与えられたニューヨークは、漫才とは趣向を変えたリズムネタを松本の前で披露した。しかし、それも松本のおめがねにはかなわなかったようで、採点を求められた松本は「2とか3点。100点満点で。10点満点でもいいですよ。10点満点とか100点満点」と、興味なさすぎな返答。「やっぱ漫才の方がええわ、ニューヨークは。(リズムネタは)ちょっと子供向きやな」とアドバイスしていた。

続きを表示

2020年4月19日のニュース