レオ様がコロナ禍で食糧支援基金設立 協力者に映画共演権プレゼント、既に10億円超集まる

[ 2020年4月19日 17:53 ]

レオナルド・ディカプリオ
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 米俳優レオナルド・ディカプリオ(45)が、新型コロナウイルス対策の食糧支援基金「アメリカズ・フードファンド」をロバート・デニーロ(76)らと立ち上げ、協力者に映画での共演権をプレゼントするという経済支援策を発表して話題になっている。

 自身の公式インスタグラムで発表したもので、支援策を「オール・イン・チャレンジ」と名付けた。「この危機的状況の下、必要なすべての家族が食料を手にできるようにと、私たちは最近、『アメリカズ・フードファンド』を立ち上げました。我々の最も立場の弱いコミュニティーは、かつてないほど我々の支援を必要としています。だから『オール・イン・チャレンジ』で助けてもらいたいのが理由です」とコメントした。

 その上で、「偉大なるマーティン・スコセッシやロバート・デニーロ、そして私自身と働くことを考えたことはあるでしょうか?ロバートと私は、マーティン・スコセッシが監督を務める『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』という映画に出演します。あなたには端役を演じていただきたい。1日を3人と一緒に過ごし、プレミア上映会にも出ていただきたい」と豪華特典を発表した。

 寄付には10ドルから参加でき、開始からまる3日で1300万ドル(約14億円)が集まった。全額が食料支援に充てられる。基金には多くのセレブや団体が賛同。ディカプリオらとの共演権以外にも、「ペブルビーチ(ゴルフ・マスターズ開催地)でジャスティン・ティンバーレイク、ビル・マーレイとラウンドできる権利」、「大リーグ・ワールドシリーズで始球式ができる権利」など、数多くの特別な権利が用意されている。

 ディカプリオは過去にも環境保全など、多くのチャリティー活動を行っている。

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2020年4月19日のニュース