安住アナ 世界中で始まったパンダ繁殖活動に大興奮「なんということでしょう」同じ“オス”として同情も

[ 2020年4月19日 20:46 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(46)が19日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に生出演。パンダの繁殖活動について興奮気味にトークを繰り広げる場面があった。

 オープニングトークで、それは突然始まった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で客が減ったことが影響してリフレッシュできたのか、香港の動物園で10年間交尾がなかったパンダのカップルが繁殖に成功、オランダの動物園でもパンダが繁殖活動を始めたというニュースを紹介した。

 「ジャイアントパンダの研究がライフワーク」とし「パンダ通」を自任する安住アナは「なんということでしょう。当然、パンダ同士で世界中での情報網ないんで。ええっ!という感じですけれども。う~ん、びっくりですね。こういうことがあるんですね。なんなんだろう。哺乳類独特の何かこう危機を感じると繁殖行動があったりするっていう話もありますけど、ジャイアントパンダ自身はコロナウイルスの情報収集してないと思うんですよね。どういうことなんだろう。不思議なことがあるものですね」と興味津々な様子で話し始めた。

 そして、パンダ通だけに豊富な知識も披露。パンダの繁殖は非常に難しく、成功するチャンスは1年間に2日ほどしかないとし「メスの発情をオスが見逃すとそれっきり、これっきり、ジャカジャン!ってことになっちゃう」とまずは説明した。そして「オスがずっとメス見てなきゃいけないんですよ。メスの1年のうちのたった1日か2日、オッケー!っていうサインを見逃すともうダメなんですよね。繊細なオスじゃないと無理ってことですよね。これ、自分に置き換えたら大変ですよね。自分の奥さんの一番機嫌のいい日を見破りなさい、みたいな。無理無理無理!絶対無理。間違えたら没交渉ですよ。口もきいてくれないみたいな。地獄。同じ哺乳類として、そんな苦しんでるオスがいると思うと気が気じゃない。同じオスとしてつらい!はぁ~っ!厳しい!」と“他人事”ではなさそうだった。

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2020年4月19日のニュース