橋下徹氏、新型コロナ国内感染1万人超えに「一番重要なのは死亡者数、重症者数をしっかり見ること」

[ 2020年4月19日 08:06 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)が19日、フジテレビの報道番組「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。国内の新型コロナウイルスの感染者が増加している状況に「感染者数だけではなく、死亡者数、重症者数をしっかり見るべき」と主張し、「パニックを起こしてはいけない」と呼びかけた。

 18日時点の国内の感染確認例の累計は1万404人で、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員やチャーター機による帰国者を含めると1万1130人。死者は16人増え、計236人になった。

 大阪市から中継で出演した橋下氏は「感染者の爆発的拡大を抑えるために外出を控えるなど、みんなで一致団結してやっていかなければいけないことは間違いない」と前置きし、「感染者数だけではなく、一番重要なのは死亡者数、重症者数をしっかり見ること」と主張。

 「亡くなられた方が200人以上いますから、決して新型コロナウイルスを軽く扱うことは許されない」としながらも、「欧米とすぐ比較して、あの状況がただちに日本に当てはまるかと言えば、ちょっとそこは冷静に見ないといけない。パニックを起こしてはいけない」と呼びかけた。

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2020年4月19日のニュース