ソフトバンク孫会長「医療用防護服も100万枚くらい入手出来るかも」

[ 2020年4月19日 12:45 ]

 ソフトバンクグループの孫正義会長(62)が19日、自身のツイッターを更新。「医療用防護服も100万枚くらい入手出来るかも」などと投稿した。

 18日の投稿で「医療用防護服と医療用手袋はまだ入手の目処は付かないのですが、医療用顔面シールドと医療用メガネはもしかすると10万個単位で緊急入手出来るかもしれません。どなたか、どのくらい不足しているのかわかる方いますか?」と投げかけた孫社長。その後、大阪府の吉村洋文知事(44)から「是非、大阪府で買取りさせて頂ければと思います」との申し出を受け、「無事に医療用マスク、フェイスシールドなどが入荷出来ましたら早速対応させて頂きたく思います。一緒にコロナとの闘い頑張りましょう」と対応した。

 その後、19日未明には「医療用防護服も100万枚くらい入手出来るかもしれません」と早速対応した様子。「たった今、前進しました これから詳細を確認します」と続けた。

 さらに、フォロワーからの「消毒液もお願いします」という呼びかけにも、「実は消毒液も大量に当方で入手可能なのですが日本の許認可手続きに一年くらいかかるそうで入荷出来ません」と入手ができない現状を説明「とても残念です。それらは全て米国やEUその他の国々に行きます」と続けた。

 孫会長は、11日にもツイッターで「世界最大マスクメーカーBYD社と提携し、SB用製造ライン設立」と報告。「5月から納品、月産3億枚、医療用高機能N95を1億枚、一般用サージカルを2億枚) 。政府マスクチームと連携を図り、医療現場をはじめ、一人でも多くの人々にSBは無利益でマスクを供給します」と投稿するなど、手厚いサポートに乗り出しており、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、民間企業としてできることに尽力している。

 17日の深夜には「検査も遅く、隔離も遅く、中途半端な緊急事態宣言では長引くだけだと思う。隠れ陽性の人々がいまだに全国で電車やバスで通勤していたり、家族にまで感染を拡大している」と投稿。日本政府の対応に改善を求めており、支持者からも多くの賛同の声が集まっている。

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2020年4月19日のニュース