鶴瓶、コロナ感染で謝罪する著名人らに「謝ることはない」「誰しも起こること」

[ 2020年4月19日 16:57 ]

笑福亭鶴瓶
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 落語家の笑福亭鶴瓶(68)が19日放送のニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)で、新型コロナウイルスに感染した著名人らが謝罪していることに対して「謝ることはない」とキッパリ話した。

 この日は、急きょ生放送となり、鶴瓶は大阪・梅田からリモート出演。実際に生放送をしているかを証明するため、リスナーに現在地を教えながら「後で来ていただいて、会ったらええやん」と提案した。

 進行を務めるフリーアナウンサーの上柳昌彦(62)が「濃厚接触はできるだけ避けた方がいいですよ」と、感染を警戒して進言したが、「だったらおれは、日本の政府に言いたい。最初はインフルエンザよりも楽って言ってたのに。もっとちゃんと調べて、空気感染するぐらいの勢いって言うたら、緊急事態で人はそばに寄らないですよ」とコメント。

 現在、自身が感染しているという状態を想定し「うつしたらあかん」という姿勢で人と接している鶴瓶。「日本人っていうか、僕らの考えかな。自分がうつされるよりも、うつす方が嫌やもん」と話した。その流れから、スポニチ本紙評論家・片岡篤史氏(50)、お笑いトリオ「森三中」黒沢かずこ(41)、俳優の石田純一(66)など、感染を公表し謝罪した著名人らの名前を並べ「謝ることはないねん。しゃーないねんから。石田さんも受け入れなしゃーないねんから。誰しも起こること」と語っていた。

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2020年4月19日のニュース