鈴木京香 テレ東新ドラマでラーメン店社長役「ヒゲが生えてるおじさんのつもりで」

[ 2020年4月19日 18:50 ]

テレ東新ドラマ「行列の女神~らーめん才遊記~」で主演する鈴木京香(C)テレビ東京
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 女優の鈴木京香(51)主演のテレビ東京の新ドラマ「行列の女神~らーめん才遊記~」(月曜後10・00)が20日にスタートする。

 “働く人々”を通して現代社会を描くビジネスドラマ枠「ドラマBiz」の第9弾。久部緑郎氏・作、河合単氏・画の人気コミック「らーめん才遊記」が原作で、ラーメン業界をけん引する「清流企画」社長・芹沢達美(鈴木)が、奇抜なアイデアと計算しつくされた手法で、苦境にあえぐ街のラーメン店を繁盛店へと導くフード・コンサルティングの物語。ラーメン店で働く人々の悲喜交々、人間ドラマを通じて、ラーメン店だけでなく、さまざまな飲食店にも通じるフード・コンサルティング、起業、経営のノウハウを描く。

 社長役を鈴木が演じるほか、社員役は黒島結菜(23)、高橋メアリージュン(32)、小関裕太(24)、前野朋哉(34)、部長役は杉本哲太(54)が演じている。

 ラーメン店「清流企画」の社長・芹沢達美を演じる鈴木は、役作りについて「私の役は、すごく面白い原作の漫画では男性なんですね。男性の役を私がやることによって雰囲気を変えてしまったらどうしようとちょっと思ったんですけど、私は中身がもう男の人とほとんど一緒なので、おんなじ気持ちで、ヒゲが生えてるおじさんのつもりでやっています」と笑わせつつ、「(ラーメン作りは)撮影の時は毎回ラーメン製作の先生が丁寧に教えて下さるんですけど、一度長い時間をかけて湯切りの方法とか習ったりして、だいぶ上達しました!力いっぱいカッコよくやったりすると麺がてぼの中でクチャッとくっついちゃったりして…そのあたりは意外とさらっとやるとプロっぽいということがわかりました」と自信を見せた。

 作品の魅力については「みどころは、まずはなんといってもおいしそうな、原作に忠実なラーメンの数々。そして私たちのラーメンへの愛です!ラーメン好きなみなさん!そして夜どうしてもおなかがすいてしまうような方!この番組を楽しみに見ていただけると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」とアピールした。

 同局では、第1話放送に先駆け、制作発表を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止。作品の撮影はすでに終了している。

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