橋下徹氏、著名人の新型コロナ感染謝罪は不要「感染者が悪者扱いされることを助長する」

[ 2020年4月19日 08:45 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)が19日、フジテレビの報道番組「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に大阪市から中継で出演。新型コロナウイルスに感染した著名人が謝罪の言葉を述べていることに対し、「絶対に必要ない」と指摘した。

 橋下氏は、感染を公表した著名人本人や所属事務所が謝罪している状況について「世間に対してメッセージを発しなければいけないので謝罪をされるんですが、それは絶対に必要ない」ときっぱり。「感染はみんな可能性がある。そこで謝罪をしてたら、感染者が悪者扱いされることを助長することになる」と訴えた。

 発熱後も番組を出演し続けていたテレビ朝日「報道ステーション」の富川悠太アナウンサー(43)に関しては「熱が出て、その後に仕事を続けてしまった。これについては反省、謝罪は必要なのかもしれない」としながらも、「感染したこと自体で世間に謝罪をすることは必要ない」と主張した。

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2020年4月19日のニュース