爆問・太田　スーパーの密集減へ政府に提案…スポットCMなどで分かりやすい呼び掛けを

お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光
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　「爆笑問題」の太田光（54）が19日、TBS系「サンデージャポン」（日曜前9・54）に生出演。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、政府が「人と人の接触機会を最大8割減らすこと」を求めていることにスポットCMなどで国民に分かりやすく呼び掛けることを提案した。

　政府の緊急事態宣言を受け、外出自粛要請が出る中、商店街や、スーパーなどで密集する傾向があり、まだまだ目標の8割には程遠い現状がある。太田は「こんなに（人が）出てますよ、地元のスーパーなんか。一方で、命を軽んじているわけじゃなくて、食べ物を買いに行かないといけない。でも、買い占めはダメって言うと、何日か1回は出ないといけない。期せずして、そこに集まっちゃってるという状態がある」と冷静に指摘した。

　そのうえで「“まだこんなに集まってる”“自覚が足りない”っていう言い方はできるけど、一方で小池さんなり、政府なりがそうなった時にどうやったらいいかと示してほしい」と訴えた。「つまり、ソーシャルディスタンス、2メートルと言うけど、イラストやなんかでこういうふうに並んでくださいとか、日本人は公共のマナーって1人がやればみんなやるようになるから。小池さんがスポット（CM）で自分の顔を出してやってるけど、そこを全部イラストや何かにして、こういうふうに並んでくださいとか、スーパーにそれぞれこういう並び方をしてくださいとか、チラシを配るとか、渋谷のスクランブル交差点でチラシを配るとか、そうやってやれば80％というのは距離を取ればいいんだから。何度も何度もスポットでやればわかると思う」と続けた。