新型コロナ感染の宮藤官九郎、今月7日に退院「自宅療養中ですがいたって元気です」ラジオ番組にメッセージ

[ 2020年4月13日 15:42 ]

宮藤官九郎
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 先月31日に新型コロナウイルス感染を公表した脚本家で俳優の宮藤官九郎(49)が13日、月曜パーソナリティーを務めるTBSラジオ「ACTION」(月~金曜後3・30)にメッセージを寄せ、今月7日に退院したことを明かした。

 腎盂(じんう)炎のため3月30日の放送を休んでいた宮藤はその後、ウイルスの陽性反応が出たため療養中。この日は先月30日、今月6日の放送に続き、同じ事務所の女優・伊勢志摩(50)と、番組アシスタントを務めるフリーアナウンサー幸坂理加(31)が出演した。

 番組序盤で幸坂アナが宮藤からのメッセージを代読。「おかげさまで先週火曜日に退院することができました。ご心配をおかけしました。現在は自宅療養中ですがいたって元気です」と報告した。「先にまじめなことを言ってしまいます。担当してくださった感染症専門医の先生の言葉です」と続け、担当した専門医の言葉を紹介した。

 「とにかく家にいて感染を防いでください。医療崩壊がおこる危機感はありますが同時にこの病気に対する知識と経験をつんで医療現場は的確な対応ができるように日々進化しています。感染者さえ増えなければ必ず撲滅できます。とにかく家にいてください」

 宮藤は自宅で療養しており、「先生のいいつけを守って、家から一歩も出ずにバカ殿ばかりみています。幸坂さん、伊勢さん、そんなわけでもうちょっと休みます」とコメントし、締めくくった。この言葉に伊勢は「至って元気ですって言葉が入っていてうれしいかぎりですね」と一安心した様子、幸坂アナも「そうですね、良かった」と話していた。

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2020年4月13日のニュース