大林宣彦監督、家族寄り添い自宅から出棺 左時枝が弔問

[ 2020年4月13日 05:30 ]

大林監督の遺体を乗せ自宅を後にする車両
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 肺がんのため10日に亡くなった映画監督の大林宣彦さん(享年82)は12日、妻で映画プロデューサーの恭子さん、長女で映画感想家の千茱萸(ちぐみ)さんらとともに、東京・成城の自宅から出棺された。

 黒のワンボックスカーの助手席には千茱萸さんが座り、後部座席に安置された遺体のそばで恭子さんが寄り添った。午前中には14年公開の映画「野のなななのか」に出演した左時枝(73)が弔問に訪れ、「恭子さんに会いに来ました」と話した。葬儀は後日、家族葬で営まれる。

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