「報ステ」富川アナのコロナ感染公表後初放送「重く受け止め」富川アナ肺炎続く 徳永アナら体調不良なし

[ 2020年4月13日 21:54 ]

テレビ朝日の社屋
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 テレビ朝日の看板報道「報道ステーション」(月~金曜後9・54)は13日、メインキャスターの富川悠太アナウンサー(43)が今月11日に新型コロナウイルス陽性と確認されてから初の放送を迎えた。メインキャスターの代役を務めた小木逸平アナウンサー(45)が冒頭約1分半にわたって経過報告した。富川アナとコンビを組むメインキャスターの徳永有美アナウンサー(44)、ニュース担当の森川夕貴アナウンサー(26)らに体調不良は確認されていないが、念のため出演を見送り。現在も入院中の富川アナは熱はないものの、肺炎の状態が続いている。小木アナは「番組では繰り返し感染予防の重要性について訴えてきた中で、このような重大な事態となったことを非常に重く受け止めております」と神妙な表情で語った。

 富川アナの入院を受け、徳永アナや森川アナは自宅待機。メインキャスターは金曜メインキャスターの小木アナとフィールドリポーターの森葉子アナウンサー(33)が代役を務めた。

 小木アナは「既に伝えられています通り、富川キャスターが新型コロナウイルスに感染していることが一昨日、分かりました。一緒に出演していました徳永キャスター、コメンテーターの皆さん、森川アナウンサーらはスタジオ内や放送前の打ち合わせで一定の距離を取っていて現時点までに体調不良などは確認されていませんが、念のため出演を控えました」と徳永アナや森川アナ、コメンテーターらの不在を説明。

 富川アナについては「現在も入院中で、熱はありませんが、肺炎の症状が続いています」と報告。「番組では繰り返し感染予防の重要性について訴えてきた中で、このような重大な事態となったことを非常に重く受け止めております。テレビ朝日はスタッフの自宅待機や消毒などを行うとともに、保健所などと連携しながら、引き続き、感染の拡大防止と出演者やスタッフらの安全確保に努めてまいります」とした。

 富川アナは今月3~4日に38度の発熱。すぐ熱が下がり、平熱が続いたことから6日に通常出勤した。しかし7日の本番中にたんが絡み、かすれ声に。翌日から息切れを感じるようになったが、9日まで出演を続けた。10日に息苦しさが続き、東京都内の病院に入院。CT検査で肺炎の症状が見られ、11日にPCR検査を受け、陽性が確認された。

 テレビ朝日は12日朝に感染の経緯などを発表した。

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2020年4月13日のニュース