岡田晴恵教授 新型コロナのドライブスルー検査に「拡充していく。そして診断をつけて陽性の人は宿舎に…」

[ 2020年4月13日 15:30 ]

テレビ朝日の社屋
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 感染免疫学、公衆衛生学を専門とする白鴎大学教育学部の岡田晴恵教授が13日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)で、新型コロナウイルスのドライブスルー検査について言及した。

 新型コロナウイルスの検査について、安倍晋三首相は7日の民放番組で「ドライブスルーも含めて検討したい」と発言。番組では、厚生労働省の担当者は「実施するかどうかは自治体の判断」としていると言い、すでに新潟市で導入、鳥取県では今月中にも導入する予定と紹介。ドライブスルー検査のメリットは、病院での検体採取より多くの検査ができ、患者1人ごとに防護服を交換する必要がなく、手袋の交換だけでよい点などがあるという。

 岡田教授は「新潟市や鳥取県は、誰でもいいというわけでなく、ちゃんと帰国者・接触者外来なのでドクターが判断するっていうことですよね。ここにかかりつけ医が入ってくるともっと良くなると思うんですね」とし、「これを拡充していく。そして診断をつけて陽性の人は宿舎に行ってもらうなり、ハイリスクだなと思う人には薬をここでできたらいいなと思います」と話した。

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2020年4月13日のニュース