「翔んで埼玉」武内監督、最優秀監督賞!「ダサイたま」「田舎くさいたま」…けなされても埼玉県民歓喜

[ 2020年3月6日 22:31 ]

「翔んで埼玉」で最優秀監督賞に選ばれた武内英樹監督(C)日本アカデミー賞協会
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 第43回日本アカデミー賞の授賞式が6日、都内のホテルで行われ、最優秀監督賞に「翔んで埼玉」の武内英樹監督(53)が選ばれた。

 「翔んで埼玉」は魔夜峰央氏(66)が1982年に発表した同名漫画が原作。東京都民との格差など、埼玉県民を徹底的にコケにする“埼玉ディスり”が話題となった。

 武内監督は「獲っちゃいけない作品が獲っちゃったな…どうしようかなコレ」とスピーチではたじたじ。「埼玉の733万5000人の皆さん、映画を応援してくれて、温かく見守ってくださってありがとうございました」と埼玉県民に感謝した。

 「ダサイたま」「田舎くさいたま」などとけなされ続けた埼玉県民も、この受賞には「革命を起こした」「うれしいいい」「心から笑わせてくれたことに感謝」「県民として敬意」「いち埼玉県民として嬉しいです!」とネット上で受賞を喜ぶ声が飛び交った。

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2020年3月6日のニュース