「新聞記者」最優秀作品賞など3冠!松坂桃李&韓国女優シム・ウンギョンが最優秀主演賞

[ 2020年3月6日 22:56 ]

最優秀主演男優賞を受賞した松坂桃李(C)日本アカデミー賞協会
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 第43回日本アカデミー賞の授賞式が6日、都内のホテルで行われ、最優秀作品賞に「新聞記者」(藤井道人監督)が選ばれた。

 東京新聞記者の望月衣塑子氏のノンフィクションを原案に、大学新設計画の裏に潜む陰謀を暴こうとする記者と、官僚との対峙をスリリングに描いた作品。主演の松坂桃李(31)は最優秀主演男優賞を受賞し「今日という日を糧に、また新たに作品の一部に自分がちゃんとなれるようにいけたら」と堂々とあいさつした。

 また、韓国の実力派女シム・ウンギョン(25)が最優秀主演女優賞を受賞。大学新設計画の裏に潜む陰謀を暴こうと、エリート官僚と対峙(たいじ)する記者を気持ちを演じ切り、スピーチでは涙を浮かべ「(受賞すると)全然思わなかったので、全然準備をしていませんでした。ごめんなさい。本当にありがとうございます」と声を震わせながら感謝の言葉を述べた。

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