槇原敬之被告が保釈「ご心配お掛けした」10秒間頭下げ謝罪 「マッキー頑張れ!」の声も飛ぶ

[ 2020年3月6日 19:01 ]

迎えの車へと向かう槙原敬之被告(撮影・木村 揚輔)
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 覚せい剤取締法違反などの罪で逮捕され、4日に起訴された歌手の槇原敬之(本名・範之)被告(50)が6日、勾留先の警視庁東京湾岸署から保釈された。弁護士が4日に保釈を請求し、6日に認められた。保釈保証金は500万円。

 メガネをかけた槇原被告は黒いネクタイとグレーのスーツを着用し、もみあげとアゴと口元がつながったヒゲを生やしたままの姿で報道陣の前に表れた。

 「この度は関係者、ファンの皆さまに多大なるご迷惑をお掛けしたことを深くお詫びいたします。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪し、約10秒間深々と頭を下げた。

 現場ではファンとみられる人たちから「マッキー!」「マッキー頑張れ!」という声が槇原被告に掛けられていた。

 2018年3~4月、当時住んでいた東京都港区のマンションで覚醒剤と危険ドラッグ「ラッシュ」を所持した疑いで2月13日に逮捕された。尿検査の結果は陰性だったが、所持については大筋で認めている。刑事事件に詳しい亀井正貴弁護士は「有罪判決が出ると思うが執行猶予が付くだろう」と指摘した。槇原被告の弁護人は、芸能人の薬物事件を担当したことがある法律事務所に所属。法曹関係者によると、刑事事件を専門とするやり手という。

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