「エール」名脇役・野間口徹が6回目の朝ドラ出演!初の“仲間側の人”「絶対に裏があるはずだ」

[ 2020年3月6日 15:31 ]

次期NHK連続テレビ小説「エール」にレギュラー出演、朝ドラ出演は6作目となる野間口徹(C)NHK
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 名脇役の野間口徹(46)が3月30日にスタートする次期NHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜はダイジェスト)にレギュラー出演することが6日、分かった。番組公式サイトで発表された。朝ドラ出演は実に4年ぶり6作目。“朝ドラ常連俳優”がまた出演作を増やした。

 俳優の窪田正孝(31)が主演を務める朝ドラ通算102作目。男性主演は「マッサン」の玉山鉄二(39)以来6年ぶりとなる。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 この日発表されたのは、東京編のキャスト。昭和5年、福島と豊橋、それぞれの故郷に別れを告げ、上京した裕一と音は新生活をスタート。裕一は、レコード会社「コロンブスレコード」の専属作曲家として働き始め、音はオペラ歌手になるために音楽学校に入学。個性豊かな人たちに囲まれ、2人はそれぞれの夢に向かって歩み始める。

 野間口が演じるのは、喫茶バンブーを妻の恵(仲里依紗)と経営している梶取保。コーヒーのいれ方にはこだわりがある。裕一、音の相談相手になる。

 朝ドラ出演は2010年前期「ゲゲゲの女房」、11年前期「おひさま」、12年前期「梅ちゃん先生」、13年前期「あまちゃん」、16年前期「とと姉ちゃん」に続き、6度目。「オファーを頂いた時に『今回はどんな嫌味な感じで主人公に絡んでいくのだろう』と考えておりましたが、台本を読んでビックリ。優しい方の人!仲間側の人!朝ドラ6回目にして初めての!視聴者の方々は、きっと『絶対に裏があるはずだ』と思うでしょう。僕もそう思っております。今のところ。この先どうなるのか。表か裏か。オンエアで確かめていただけたらと思います」と呼び掛けた。

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2020年3月6日のニュース