R―1ぐらんぷり決勝ルール変更 視聴者投票も実施、データ放送とツイッターで受け付け

[ 2020年3月6日 17:00 ]

8日に開催される「R-1ぐらんぷり2020」
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 新型コロナウイルスの感染拡大予防のために無観客での開催となる関西テレビ・フジテレビ系「R―1ぐらんぷり2020」(8日後7・00)の決勝戦のルールが変更となり、審査員投票に加え、視聴者投票を実施することが6日、関西テレビから発表された。

 視聴者投票は、テレビのデータ放送による「dボタン投票」と、「R―1ぐらんぷり」公式Twitter(@R1GRANDPRIX)からの投票。Twitterで視聴者からの投票を受け付けるのは初めてとなる。

 「お茶の間d投票」では、ファーストステージのA~C各ブロック終了後、テレビのデータ放送画面に選択肢を表示。リモコンのdボタン(青・赤・緑・黄)により、一番おもしろかった芸人に1票を投票することができる。また、「R―1 Twitter投票」では、公式アカウントから投稿されるアンケート機能により投票できる。それぞれにつき1位に3ポイント、2位に2ポイント、3位に1ポイントが加算され、審査員の投票と合算。最も得点が高かった芸人がファイナルステージへ駒を進める。

 各ブロックを勝ち上がった3人によるファイナルステージでも同様の審査を行い、優勝者を決める。

 決勝進出する芸人はAブロックがメルヘン須長(34)、守谷日和(39)、SAKURAI(41)、マヂカルラブリー野田クリスタル(33)。Bブロックがルシファー吉岡(40)、ななまがり森下(33)、パーパーほしのディスコ(30)、すゑひろがりず南條(37)。Cブロックがヒューマン中村(36)、おいでやす小田(41)、ワタリ119(26)と、準決勝敗退21人で争う敗者復活枠を勝ち上がった1人。

 関西テレビ・梅田一路プロデューサーは「ここまで厳しい予選を勝ち上がってきた芸人たちの“こん身のひとり芸”を、視聴者の皆様にぜひご覧いただきたいと思います。お茶の間でテレビを見ながら、笑って、審査に参加して、ファイナリストたちに声援を送ってあげてください」とコメントした。

 MCは蛍原徹(52)、フジテレビ・三田友梨佳アナウンサー(32)。審査員は桂文枝(76)、関根勤(66)、久本雅美(61)、陣内智則(46)、友近(46)、勝俣州和(54)が務める。

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2020年3月6日のニュース