霜降り明星・せいや「お笑い第7世代とは一言も言っていない!」、周囲の“怒り”買い必死の釈明

[ 2020年2月29日 21:18 ]

お笑いコンビ、霜降り明星・せいや
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 お笑いコンビ「霜降り明星」のせいや(27)が28日深夜放送のニッポン放送「霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)」(金曜深夜3・00)に出演。若手芸人の俗称「お笑い第7世代」の提唱者とされているが、「お笑い第7世代とは一言も言っていない」などと訴えた。

 せいやは、27日放送のテレビ朝日「アメトーーク!」が「僕らビミョーな6.5世代」のテーマで進行されたことに言及。「アメトーークの6.5世代、僕らの先輩のかまいたちさんとかジャングルポケットさんとかが、第7世代に対して被害を被っているみたいな。(別番組で)アインシュタインの稲田さんも『許さん、せいやを見つけ次第シバく』って」と先輩の“怒り”を買っていることに触れ、「正直、芸人さんはプロレスの範ちゅうなんですよ。でもやっかいなのは、本気で俺に怒っている人。周りのファンの人とか」とこぼした。

 そもそも、お笑いを世代で区切ること自体、反対だというせいやは、「僕、何か特に、言い出しっぺってなっているでしょ。お笑い第7世代とは一言も言っていないですよ」と強調した。「第7世代」と口にしたことはあったそうだが、例え話として出した言葉といい、「第7世代みたいなのがあって。アスリートとかユーチューバーとか、いろんな20歳くらいの人らで、ポケモンとか、俺らだけで分かる話みたいなのできたらおもろいな」と感じて発言したという。

 「第7世代という言葉は言ったけど、第1からちゃんと計算してとかじゃないし、たまたま(漫画)NARUTOの『7代目火影』が好きだったりとか、7っていう数字が気持ちよかったの、響きが。第7世代って適当に言った」と振り返った。

 相方の粗品(27)から「第7世代バラエティーみたいな番組が始まったら断るみたいな、それくらいの気概があるの?」と水を向けられると、「違う、いただいた仕事はやるよ」と即答。「俺が言いたいのは、せいやが言い出したみたいなのを聞きすぎて、家のテレビの前で1人で『違います、違います』って言いながら見てんねん。プロレスしている先輩はいいんですよ、本気で俺に怒ってくる人はやめて」とお願いしていた。

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2020年2月29日のニュース