稲垣吾郎 31年前の朝ドラが役者の原点!演技褒められ14歳の「自信に」「一生やって…と心に誓った」

[ 2020年2月29日 08:15 ]

連続テレビ小説「スカーレット」にレギュラー出演、終盤のキーマンになる稲垣吾郎。朝ドラ出演は約31年ぶり(C)NHK
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 俳優の稲垣吾郎(46)がNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜前8・00)に3月4日から登場。病気になったヒロインの長男の主治医役に扮し、ドラマ終盤のキーマンとなる。朝ドラ出演は1989年前期「青春家族」以来、実に約31年ぶり2作目。「僕にとって朝ドラは特別なんです。まだ14歳だった僕は、部活をやっていたわけでも学校で優秀だったわけでもなく、褒められたことがあまりなかったのですが(笑)、共演者の皆さんが僕の演技やアドリブを褒めたり励ましてくださって自信になりました。その時、役者を一生やっていきたいなと心に誓ったんです。そういう原体験を作ってくれた朝ドラに、またいつか出演したいと強く思っていたので、とても光栄です」と31年前の朝ドラが俳優人生の“原点”になったと明かした。

 女優の戸田恵梨香(31)がヒロインを務める朝ドラ通算101作目。タイトルの「スカーレット」とは「緋色」のこと。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる脚本家の水橋文美江氏(56)が朝ドラに初挑戦するオリジナル作品。“焼き物の里”滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子(戸田)の波乱万丈の生涯を描く。

 稲垣が演じるのは、喜美子が病院で知り合う医師・大崎茂義。息子の武志(伊藤健太郎)が病気になった際の主治医。穏やかで親しみやすく、武志と喜美子を精神的にも支えていく。

 稲垣の初出番となる第22週は「いとおしい時間」(3月2~7日)。喜美子(戸田)は信作(林遣都)から頼まれ、観光客向けの陶芸教室を開くことに。武志(伊藤)は亜鉛結晶を用いた作品に挑む。月日が過ぎ、武志の作品は無事完成。ある日、喜美子は武志から大きな病院での検査の必要があると聞かされる。武志は命に関わる病気にかかっていた。担当医師の大崎(稲垣吾郎)は親身な言葉をかけるが、病名の告知に悩む喜美子。いつも通りに振舞おうとするが、照子(大島優子)の前で…という展開。“いい子”に育った武志が命に関わる病気に。視聴者にとっても試練となりそうだ。

 稲垣は「今回、出演のお話を頂いて、とてもうれしく思いましたし、ビックリしました」と心境。その理由は「僕にとって朝ドラは特別なんです。(「青春家族」に出演した頃)まだ14歳だった僕は、部活をやっていたわけでも学校で優秀だったわけでもなく、褒められたことがあまりなかったのですが(笑)、共演者の皆さんが僕の演技やアドリブを褒めたり励ましてくださって自信になりました。その時、役者を一生やっていきたいなと心に誓ったんです。そういう原体験を作ってくれた朝ドラに、またいつか出演したいと強く思っていたので、とても光栄です」と打ち明けた。

 「青春家族」は清水美沙(49)いしだあゆみ(71)のダブルヒロイン。東京と西伊豆土肥を舞台に、20年近くデパートに勤めたキャリアウーマンの母・麻子(いしだ)と、夢や恋に揺れる漫画家志望の娘・咲(清水)、異なる世代のヒロイン2人を描いた。結成されたばかりのSMAPのメンバー全員がオーディションを受け、稲垣が合格。咲の弟・阿川大地を演じた。

 今回は「医師・大崎茂義という人物は一見風変わりに見えるかもしれませんが、何か突拍子もないことをするわけではなく、医者としての信念を持ち、理想と現実に苦しみながらも、ヒロイン・喜美子と息子の武志を支えていく誠実な医者だと思いながら演じています」と役作り。「第22週からの『スカーレット』については、内田ゆきチーフプロデューサーから頂いた言葉がすごく印象的でした。これから喜美子は息子の病気という苦難を迎えるわけですが、その中で“生きる”ということをテーマにしたお話にしたいとおっしゃっていて…。希望や勇気、そして生きることを、視聴者の皆さんにもう一度考えていただく作品になるよう、その一部として貢献できたらいいなと思います」と意気込んでいる。

 稲垣の連続ドラマレギュラー出演は16年4月期のテレビ朝日「不機嫌な果実」以来、約4年ぶり。円熟味を増してきた演技に期待がかかる。

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