TGC 無観客で開催、配信のみも関心高く 関連ワードが世界トレンド3位に

[ 2020年2月29日 19:20 ]

<マイナビ TGC 2020 S/S>無観客で行われた東京ガールズコレクション(撮影・小海途 良幹)
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 ファッションイベント「第30回 TOKYO GIRLS COLLECTION」が29日、東京・国立代々木競技場第1体育館で行われた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて無観客で開催。中条あやみ(23)、飯豊まりえ(22)らモデル陣は、歓声のないアリーナに伸びたランウエーを歩いた。

 例年は延べ3万人が来場するが、LINE LIVEでの動画配信イベントへと内容を変更。アリーナ席は撮影スタッフ以外は立ち入り禁止。スタンド席の後方で関係者だけが見守る形式となった。協賛社が商品などをPRするブースもなく、会場はがらんとした状態。普段はモデルが観客に手を振ったり、プレゼントを投げ入れたりするが、そうした場面はもちろんなし。BGMだけが会場に響いた。

 田中みな実とともにMCを努めた平成ノブシコブシ・吉村崇は「素晴らしいぐらい声が響きますね」と感想を話した。それでも「日本中で見て下さると思うと、テンションが上がりますね」と元気いっぱいに進行した。

 主催者側は会場入り口に手洗い器を設置。出演者、関係者にマスク着用を義務づけた。さらに、殺菌効果のある次亜塩素酸水の噴霧装置を楽屋やバックヤードなどに多数設置する感染防止策で臨んだ。

 26日に政府が大規模イベントの自粛を要請したが、その1時間前に公式サイトで無観客開催を発表。急きょ配信だけのイベントとなり、ステージ構成を変更した。ファンがモデルと触れあえる企画などを新たに盛り込み、スマートフォンで楽しめる内容となった。

 取材に応じた東京ガールズコレクション実行委員会の池田友紀子チーフプロデューサーは「TGCは安心安全のイベントとして支持されてきた。少しでも不安があると楽しめないので、もともと行ってきた配信を活用することにした」と話した。中止も検討したが、「経済活動を止めてはならない」と開催に至った経緯を明かした。

 イベント中にTGC関連のワードがツイッターの世界トレンドで一時3位になるなど、多くの若者からの注目を集めた。池田氏は「自粛ムードの中で、こういった発信ができて良かった」と話した。

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