大黒摩季 離婚の心境告白「彼の方が被害者かもしれない」

[ 2019年12月23日 12:44 ]

大黒摩季
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 2003年に結婚した同い年の一般男性と今年4月に離婚したロックシンガーの大黒摩季(49)が23日、フジテレビ「とくダネ」(月~金曜前8・00)に生出演。16年間の結婚生活に終止符を打った心境や子宮疾患と不妊治療について語った。

 今年4月22日に離婚届を提出していたことを20日のスポニチ本紙のインタビューで明らかにした大黒。この日の番組では離婚した理由を「嫌な自分を見ていきたくないと思った。彼の方が被害者かもしれない。私がそういう自分から逃げたかったんだと思う」と説明。また、離婚を告げた時には元夫は泣いていて「一緒に生きていこう」と声をかけられたとというが、人の子どもをあやしている姿を見ることができなかったと離婚を決意した思いを告白した。

 それでも現在は前向きに進んでいると話した大黒。元夫が再婚して新しいパートナーとの間に子どもが誕生したことを「本当にうれしい」と喜び、「私が守りたかったのは、ささやかな彼(元夫)らの生活。私は選んだ道だけど、(生まれてきた)おチビは大黒摩季おばちゃんなんて知らない。あおりで10年後に記事を見て、不倫だっていうのを見たら誰がその傷を負えるんですかって思うから私が引き受けると思った」と述べた。

 最後は「私がハンコを押してお互いにかわしたその日が離婚の日だから、私は不倫じゃないと思っている。やわらかな恋愛をして普通に生まれた子だから責めないでいただきたい。一般人ゆえ、これにてそっとしといていただければ」と思いやった。

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2019年12月23日のニュース