上沼恵美子、ミルクボーイを大絶賛「久しぶりに天才を見た」「ああいうセンスが欲しい」

[ 2019年12月23日 15:46 ]

タレントの上沼恵美子
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 お笑いタレントの上沼恵美子(64)が23日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)に出演。「M―1グランプリ2019」で15代目王者に輝いた、お笑いコンビ「ミルクボーイ」を絶賛した。

 ミルクボーイは、史上最多の参加5040組の頂点に立ち、賞金1000万円を獲得。ファーストラウンドでは「オカンが好きな朝ごはんの名前を忘れてしまい、コーンフレークかコーンフレークじゃないか」というネタでスタジオの爆笑を誘い、M―1史上最高得点となる681点をたたき出した。

 審査員を務めた上沼は、一夜明けたこの日、ミルクボーイについて「久しぶりに天才を見たな。どこが天才かってネタやね」と絶賛。「人のセンスを欲しいって思ったことがないけど、ああいうセンスが欲しいって思った」「普通の人じゃないよね。天才肌」と称賛の言葉を続けた。

 今回のM―1では、7組のコンビが初の決勝進出となった。そんな顔ぶれに、上沼は「ゴールデンタイムで耐えられるのかと思った。ぶっちゃけて言うと、下手くそな漫才が並んでいくんじゃないかと。かまいたちだけでしたもんね、知ってるのは」と率直な思いを打ち明けた上で「視聴率は離れていくんじゃないか」と、心配していたそう。

 しかし、終わってみれば「みんな粒ぞろい。びっくりしたわ」とレベルの高さを実感。「ものすごく例えが失礼なんですけど、昨年までは鶏の決闘みたいな、そんな漫才がほとんどでしたね。早口で奇声あげてみたいなのばっかりだったので、耳痛かったし飽きてきた。ところが、今回はちゃんとした寄席を見に行っている気持ちになった」と、昨年と比較しながら、今年の出演者らを褒め讃えていた。

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2019年12月23日のニュース