志らく かまいたちを絶賛もM―1最終決戦で「ミルクボーイを押した」理由

[ 2019年12月23日 08:25 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(56)が22日、自身のツイッターを更新。審査員を務めた、漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2019」決勝について振り返った。

 結成13年目の「ミルクボーイ」が優勝したが、志らくは「M1終わった。決勝を選ぶのが辛かった。人情的にはかまいたちに勝たせてあげたかった。自信と怯えの共存する文句なしの漫才。去年足りなかったのはその部分」とし、「ただミルクボーイの受け方が半端なかった。人情や私の思い出で選ぶのは失礼と思いミルクボーイを押した。でも辛い。今夜寝られそうにないよ」と心境を明かした。

 そして、「怯えと自信の共存とは。私の持論。自信が10の芸は鼻に付く。怯えが10の芸は見ていられない。自信が怯えを少しだけ上回った芸こそが魅力的な芸。去年のかまいたちは自信8怯え2。今年は自信7怯え3」と自らの考えを記した。

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