織田裕二「腐れ縁」世陸12大会連続キャスター 「新超人が生まれる大会になる」と期待

[ 2019年9月18日 17:34 ]

「世界陸上2019ドーハ」(TBS系列生中継)の制作発表で競技への熱い思いを語る織田裕二(撮影・信永 真知子)
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 27日開幕の「世界陸上」(TBS系列生中継)の制作発表が18日、都内で行われた。97年のアテネ大会以来、12大会連続でメインキャスターを務める織田裕二(51)と中井美穂(54)、スペシャルキャスターを務める高橋尚子さん(47)が出席した。

 今大会の見どころについて、織田は「史上初の中東開催。現在も気温42度で、ほぼサウナ状態。夜も湿気で暑い。想像がつかないという意味でも、わくわくしている」とし「来年の東京五輪のいい参考になるのでは」と語った。さらに出場選手については「(世代的に)21歳の選手が多い。これはゴールデンエイジ。時代は変わる。新たな超人、“新超人”が生まれる大会になりそう」と力を込めた。

 織田に「腐れ縁ですね」と笑いながらささやかれた中井は「選手のヘアスタイルやアクセサリーのつけ方などの個性も、躍動する肉体と共に見てほしい」と楽しみ方を語った。

 開催地の暑さ対策について聞かれた高橋さんは「ユニフォームやゼッケンに穴を開けたり、小さい扇風機を使ったりするなど、小道具をうまく使う」と説明。それを聞いた織田が「僕もサングラスつけたまま出演していいですか」と聞いて会場をなごませた。発表会の最後には「陸上部の出身ではない自分が、ここまで長くメインキャスターをやるとは思っていなかった」と振り返った織田。「100メートルなんて、生まれた時から足が速い人がやるものだと。でもテクニックが90%ですよというのを聞いて競技の奥深さを感じた」と話し「陸上競技そのもののと選手の魅力を追いたい」と、さわやかな笑顔を見せた。

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