木村カエラ 朝の情報番組テーマ曲初担当「近くの大事な人の姿を重ねて歌詞をかきました」

[ 2019年9月18日 05:00 ]

木村カエラ
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 落語家の立川志らく(56)とTBSの国山ハセンアナウンサー(28)がMCを務める30日スタートの新情報番組「グッとラック!」(月~金曜前8・00)の番組テーマソングを、歌手の木村カエラ(34)が歌うことが決定した。

 4年半ぶりに生まれ変わるTBS朝8時の情報番組。現在「ひるおび!」にコメンテーターとして出演し、舌鋒鋭いコメントを連発している志らくを朝の顔として迎える。サポートするのは、現在多くの生番組を担当している国山ハセンアナウンサー(28)。アシスタントには、今年4月に入社したばかりの若林有子アナウンサー(23)を抜てきするなど、予想できない化学反応が期待できる顔ぶれで1日のスタートを彩る。

 この新番組のテーマソングを木村カエラが担当する。今年でデビュー15周年を迎え、CMソングで大ヒットした「Butterfly」など、50曲以上のタイアップ曲を世に送り出してきた木村だが、朝の情報番組とタイアップするのは初めて。「お話をいただいた時、とてもワクワクしました。月曜日から金曜日まで、毎日聴いていただけるということで、1日の始まりを気持ちよく迎えられるような楽曲を作れたらと思い、作っていきました」と喜んだ。

 書き下ろした新曲のタイトルは「おはようSUN」。「慌ただしくすぎていく毎日の中で、身近にある大切なものを忘れてしまわないように、朝を知らせてくれる太陽、そして近くの大事な人の姿を重ねて歌詞を書きました」とメッセージを込めて作詞。「この曲で、皆さんが朝を気持ちよく迎えられるよう願っています」と、1日の始まりに華やかな彩りを加える曲をつくり上げた。

 番組プロデューサーの正木敦氏は「暑苦しい男性MC2人がメインの番組なので、是非、女性にお願いしたいと思いました。さわやかな朝のイメージの歌声の女性アーティスト、さらに、番組のメインターゲットである30~50歳の女性に支持されていること…これらのことを頭の中で巡らせていると、自然と木村カエラさんの顔と歌声が浮かびました」と起用理由を述べ、「一度聞いただけでメロディーを口ずさんでいる自分がいました。最高です!」と手応えを口にした。

 この曲を聴いた志らくは「日本に生まれてきて良かったと思える優しさの詰まった歌。お米の神様に感謝」と独自の感性でコメント。朝から元気をもらえそうな新曲が、TBSの新しい朝の顔を彩る。

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2019年9月18日のニュース