夏木マリ、湯婆婆は鈴木敏夫Pを意識「女版でやればいいんだ」

[ 2019年4月19日 12:44 ]

「鈴木敏夫とジブリ展」メディア内覧会に出席した夏木マリ、鈴木敏夫プロデューサー
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 ジブリの鈴木敏夫(70)プロデューサー、女優の夏木マリ(66)が19日、東京の神田明神内にある神田明神文化交流館「EDOCCO」で行われた「鈴木敏夫とジブリ展」(20日~5月12日)メディア内覧会に参加した。同展は、鈴木プロデューサーの「言葉」の観点からジブリ作品に迫っていくもの。広島や名古屋などで開催された「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」をさらにバージョンアップさせた内容となってる。

 「千と千尋の神隠し」(2001年)で湯婆婆と銭婆役を演じた夏木は、当時の役作りを「声を入れる日、宮崎監督が私の隣にいらして『ジブリは鈴木敏夫が金勘定しているんだよ。悪役だと張り切ってやらないで油屋を立て直す一人の女性として、働く女性として演じてください』とおっしゃって目の前が明るくなった。鈴木さんの女版でやればいいんだと思って楽しくなった」と回想。湯婆婆のモデルは鈴木プロデューサーではという説もあると司会者から聞くと「そう思います。お金勘定しているから悪い人にみえるけど、突き詰めていくと愛がある。そういう人間像を提示してくださった」と懐かしそうに語った。

 鈴木プロデューサーは、展覧会の開催にあたり「ジブリも色んな作品を作るのと同時にさまざまな展示会をしてきた。そろそろネタ切れでして…。鈴木敏夫の個展という名前を借りて新たなジブリ展を作るというのがテーマだった。もう少し前向きのことをしゃべらないとですがつい本当のことを…」と苦笑いで告白。また「宮崎駿という人は思い切りがいい人でどんどん自分のものを捨てていく。彼が捨てると僕が拾ってとっておくんです。役に立つかわからなかったけど、こういう時(展覧会の開催)に役に立った」と笑った。

 会場には約3メートルにもなる湯婆婆と銭婆が設置され、来場者のさまざまな悩みにアドバイスをするという開運・恋愛おみくじコーナーが新展示として登場する。そのほか、油屋の巨大立体模型なども飾られる。

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