フジ社長 好スタートの月9「ラジハ」を評価「非常にいいスタート」

[ 2019年4月19日 11:08 ]

「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」に出演する(左から)本田翼、窪田正孝、広瀬アリス
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 フジテレビの宮内正喜社長(75)が19日、東京・台場の同局で定例会見を行い、好スタートを切った“月9”ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(月曜後9・00)について「非常にいいスタートを切ることができました」と評価した。

 同作は「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミックが原作。窪田演じる放射線技師、五十嵐唯織(いがらし・いおり)が、患者の“視えない病”を診つけ出し、命を次々と救っていく物語。初回12・7%と好スタートを切り、第2話も12・3%と安定(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。月9としては、約3年ぶりとなる昨年7月期「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」から4期連続の2桁発進となった。

 宮内社長は「非常にいいスタートを切ることができました」と評価しつつ「放射線技師という職業に焦点を当てた今までになかったドラマが新鮮で、視聴者の心をつかんだのではないか」と分析した。

 一方、「ストロベリーナイト・サーガ」(木曜後10・00)は初回7・8%、第2話も6・4%と苦戦。宮内社長は「前シリーズからキャスト、スタッフも一新しておりますが、ここまで決して満足いく数字とは思っておりませんが、新しいストロベリーナイトも前作に負けない魅力があると思っております」としつつ「これから定着していくことを期待しております」と今後に期待した。

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2019年4月19日のニュース