売れっ子の重圧か ピエール瀧容疑者「ストレス解消」でコカイン摂取 2年前から遅刻急増

[ 2019年3月18日 05:30 ]

ピエール瀧容疑者
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 コカインを摂取したとして、麻薬取締法違反(使用)などの容疑で逮捕された、音楽ユニット「電気グルーヴ」のミュージシャンで俳優のピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)が「ストレスを解消するために使った」と供述していることが17日、捜査関係者への取材で分かった。一方、約2年前から遅刻が急増していたことも明らかになった。薬物との関連は不明だが、売れっ子として注目の集まる時期に常識に反した行動が目立ち始めていた。

 関係者によると、2017年10月から放送されたTBSドラマ「陸王」の顔合わせが夏ごろ行われた際に約15分遅刻して到着したという。主演の役所広司(63)や寺尾聰(71)山崎賢人(24)竹内涼真(25)ら人気俳優を含む約300人の関係者が初めて集まる場面。居合わせたスタッフの1人は「なぜ遅れたかは分からないが、顔合わせで遅れるのは考えられない行為。場が凍り付いた」と、瀧容疑者のありえない失態に驚きを隠せない様子だった。

 瀧容疑者はこのころ、「陸王」だけでなく大きなドラマのオファーが重なっており、仕事の重圧から逃れるために薬物に手を出した可能性もある。このほか、打ち合わせの時間を勘違いしたり、午前中の仕事があるにもかかわらず朝まで酒を飲み、2時間以上遅刻したこともあった。

 瀧容疑者は「20代のころからコカインや大麻を使用していた」「やめていた時期もあった」などと供述。自宅からタバコの巻紙数十枚が押収され、大麻も常習していた疑いがある。

 薬物依存者のリハビリ施設「館山ダルク」(千葉県館山市)の十枝晃太郎代表は「常習者は仕事のドタキャンを繰り返すなど、社会的な信用を失って我々に相談に来るケースは多い」と、コカインや大麻が生活態度に及ぼす影響について説明。薬物の摂取と、遅刻の増加した時期との関連も注目される。

 瀧容疑者の事務所関係者は「逮捕後、まだ面会できていない」という。関東信越厚生局麻薬取締部は、使用の頻度や入手経路などを詳しく調べている。

 ≪23日にも勾留期限≫12日深夜に逮捕され、14日午前に送検されたピエール瀧容疑者は現在、勾留されており、検察官や麻薬取締部の捜査が行われている。検察官の勾留請求が14日の場合、23日にも1回目の勾留期限を迎え、検察の起訴、不起訴の判断が下る。ただ、容疑を否認している場合などはさらに10日間延長となり、2回目の期限である4月2日まで勾留される。勾留期間は最大20日間。起訴された場合、多くはおよそ1カ月ほどで裁判が開かれ、一審の判決が下される。

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