高山一実、初小説20万部突破で喜び 実写化の構想も「オーディションで見つけて」

[ 2019年3月18日 17:45 ]

都内の書店で小説「トラペジウム」お渡し会を開催した乃木坂46の高山一実
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 乃木坂46の高山一実(25)が18日、初小説「トラペジウム」(KADOKAWA)20万部突破を記念し、都内の書店でお渡し会を開催した。

 昨年11月に発売された初の小説が20万部を突破。高山は「本当にうれしい。今日はすごく印象深い日になった。一生のうちに本を出せることもうれしかったけど、それがたくさんの人の手に渡るのがありがたすぎる。毎日レビューを見たりしてうれしい気持ちになっています」としみじみと喜んだ。

 もともと文章が書くのが好きで「中3のとき、受験で小論文を書く勉強した。自分の考えを文にするのが好きだった」といい、アイドル活動と平行しての執筆となったが「カフェで書いたり、テレビ局の食堂の端っこで書いたりしていましたね」と振り返った。

 今後、賞を受賞したいかと聞かれると「おこがましいです。プロフェッショナルの方がたくさんいるのを承知で発売したので、自分として申し訳ない」と恐縮しつつ、続編の執筆には意欲的だった。「続編の可能性はゼロではないですが、3%くらい。主人公にスポット当てて書いているので、ほかのキャラクターについて書いていいのかな」と語った。

 また「主人公はアイドルが好きでアイドル目指す。実際にアイドルになりたい子は全国にいると思うので、そういう子をオーディションで見つけ出してその子をキャスティングしたい。その子がそのまま乃木坂のメンバーになったら面白いかなとずっと思っている」と実写化の構想についても明かした。

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2019年3月18日のニュース