西野カナ結婚 「市川海老蔵似」元マネジャーと 30歳誕生日の18日に

[ 2019年3月18日 05:33 ]

昨年の紅白歌合戦で「トリセツ」を熱唱する西野カナ
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 今年2月に無期限で活動を休止した歌手の西野カナ(30)が、誕生日を迎える18日に結婚することが17日、分かった。お相手は16年に写真誌で交際が報じられた「市川海老蔵似」の元マネジャーの会社員。同日正式発表するとみられる。女子大生シンガーとしてデビューした歌姫は主婦になり、再び共感を呼ぶ歌を歌ってくれそうだ。

 恋愛ソングのカリスマが“ずっと大切にしてね 永久保証の私だから”と、自身のトリセツを誕生日に最愛の人に託すことを決めた。

 関係者によると、相手は西野のマネジャーを数年務めた男性。16年11月に写真誌でジョギングデートするツーショットとともにお泊まり愛が報じられ、目力が強い海老蔵似のイケメンと評された。マネジメント能力が高く、仕事ができると評判だったが、知人は「報道後はマネジャーを外れて、現在はカナさんの事務所のグループ会社で働いています」と明かした。

 3年以上の交際期間を経て、西野が三十路となる18日にゴールインする。1月に「期限を決めずにいろいろと挑戦したい」と、充電を目的とした無期限活動休止を発表したが、プライベートを充実させたかったようだ。

 国民的歌姫としてステップアップしていく中で男性が常に支えだった。マネジャーとしては、ライブやレコーディングに加え、作詞の締め切りにも追われる多忙な生活をサポートしてもらった。交際後は、16年に日本レコード大賞を初受賞し、17年には平成生まれの日本人女性歌手で初めてドーム公演を開催するなど大躍進。わずかなプライベートの時間で愛を育み、音楽活動の活力としてきた。

 2月3日に横浜アリーナで開催した休止前のラストライブでは、ファンに「またね!」と元気よく再会を誓った。充実感に満ちた幸せそうな表情に、一部のファンの間で「結婚が近いのではないか」と噂になっていた。

 大の旅好きだけに、ハネムーンも計画しているとみられる。活動休止を発表した際には「旅行が好きなので、行きたい場所もまだまだあります」と意欲。旅行になると積極的になり、旅支度を「しおり作り」から始めるほどで、関係者は「じっくりとプランを練って、ゆっくりと数カ国行くのでは」と話した。

 2008年、女子大生だった18歳の時にデビュー。♪会いたくて 会いたくて 震える…と歌い出す「会いたくて 会いたくて」など、同世代の女性が抱く恋心や悩みを等身大の目線から歌詞に描いてきた。新妻となる今はまさに、♪これからもどうぞよろしくね…と、ヒット曲「トリセツ」に重なる思いだろう。私生活に大きな変化を迎える歌姫。活動再開後、どんな歌を届けてくれるのか楽しみだ。

 ◆西野 カナ(にしの・かな)1989年(平元)3月18日生まれ、三重県出身の30歳。大学生だった08年2月にシングル「I」でメジャーデビュー。10~18年まで9年連続でNHK紅白歌合戦に出場。16年に「あなたの好きなところ」で日本レコード大賞を受賞。17年には平成生まれの女性ソロ歌手として史上初のドーム公演を開催。ヒット曲に「Darling」「トリセツ」など。愛称はカナやん。血液型A。

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