ピエール瀧容疑者「自宅外でコカイン使用」 ウォン紙幣からコカイン検出

[ 2019年3月18日 12:48 ]

ピエール瀧容疑者
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 コカインを摂取したとして、麻薬取締法違反の疑いでミュージシャン、俳優のピエール瀧(本名・瀧正則)容疑者(51)が逮捕された事件で、瀧容疑者が「自宅以外の都内にある仕事用のマンションでコカインを使用した」と供述していることが18日、捜査関係者への取材で分かった。

 関東信越厚生局麻薬取締部が東京都世田谷区の自宅で押収した韓国のウォン紙幣から、微量のコカインが検出されたことも判明した。

 ウォン紙幣はストローの形状に丸められた状態で、本人の部屋から見つかった。麻薬取締部は、粉末状のコカインを鼻から吸引して使用したとみて調べている。自宅や仕事用マンションから、未使用の薬物は見つかっていないという。

 捜査関係者によると、瀧容疑者は「20代のころからコカインや大麻を使用していた」「ストレス解消のためだった」などと供述している。

 麻薬取締部は12日に瀧容疑者の自宅を家宅捜索。ウォン紙幣のほか、大麻を吸引する際に使用したとみられる、たばこの巻き紙数十枚も押収した。(共同)

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2019年3月18日のニュース