調略被害者役が明かす「真田昌幸被害者の会を立ち上げようかと」

[ 2016年12月18日 06:45 ]

「真田丸」トークショーに登場した(左2人目から)山西惇、前川泰之、迫田孝也、村上新悟、栗原英雄(C)NHK
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 NHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)の最終回(18日)を前に、真田家発祥の地・長野県上田市で開催中の6日間連続トークショー「『真田丸』トーク!トーク!トーク〜毎日ライブin信州上田」の最終日イベントが17日、行われた。

 最終日は三部構成で、フィナーレとなる第3部は「戦国の調略について語る夜」をテーマに北条家の外交僧・板部岡江雪斎役の山西惇(54)、信繁のおじで調略の達人・真田信尹役の栗原英雄(51)、武田家の名将香坂弾正の息子・春日信達役の前川泰之(43)、義を重んじた上杉景勝の重臣・直江兼続役の村上新悟(42)が登場した。

 信尹の調略によって殺された信達役の前川は「あれから人を信じられなくなって、真田昌幸被害者の会を立ち上げようかと思いました」と明かし笑いを誘う一方、「戦国を生き抜くには不器用な人だったと思う。武田家への忠義が根底にあり、そこを信繁に突かれて調略された」と信達を思いやった。

 信達に調略を仕掛けた信尹役の栗原は、「調略は嘘をつかないことが大切。信繁は嘘ではなく本気の思いで説得したから信達が動いたのであり、それがあのシーンの肝だと思う。」と主張。「私がその信繁の気持ちを利用しました、ごめんね春日くん」と“謝罪”した。

 兼続役の村上は「基本的に兼続は調略されそうなとき『あぶないな』と感じているのだが、お屋形様がすぐに『あいわかった』と言ってしまう」と、上杉景勝(遠藤憲一)との主従関係を説明。北条家と徳川家の同盟を成立させた江雪斎役の山西は「北条を滅ぼした豊臣を絶対に許さない、豊臣を滅ぼしてやるという思いで、このシーンに全てを注ぎ込んだ」と振り返った。関ケ原の戦いで徳川家の間者として小早川秀秋を調略したりしたシーンは「そのシーンの撮影が秀秋役の浅利陽介さんとほぼ初対面だったので、『これで歴史動いちゃうんだな』と冗談を言い合っていた」と裏話も披露した。

 エンディングには、第2部のトークショーに登場した高木渉(50)、浦上晟周(17)、広田亮平(20)も登場。最後に栗原が「同じ『真田丸』の乗組員として、まだまだ航海を続けていきましょう!」と話し、大歓声と拍手の中、6日間、計10回に及んだトークショーの幕が下りた。

 「真田丸」最終回は、18日にBSプレミアムで午後6時から、総合で午後8時から55分の拡大バージョンで放送される。

 連日のトークショーイベントはダイジェスト動画を公式サイトで配信中。

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