椿鬼奴、艶やか“つばき”の着物姿を披露

[ 2016年12月18日 15:23 ]

艶やかな着物姿でランウェーに登場した椿鬼奴(中)
Photo By 提供写真

 お笑いタレントの椿鬼奴(44)が18日、埼玉・川越の西武新宿線本川越駅のホームで行われたイベントに着物姿で参加。川越にちなんだ自身の思い出話やイベント名に合わせた「至福」というテーマで結婚生活中のノロケ話を明かした。

 西武鉄道が運営する、旅するレストラン「52席の至福」西武池袋−本川越間の初運行記念イベントで、この日は「川越きものの日」にあたることから、鬼奴は艶やかな着物姿で電車からランウェーに登場。乗客たちの視線を惹きつけた。鬼奴は朱色地につばきの花が大胆に描かれた着物に「私が椿一門だと名乗っていますから、つばきの着物をご用意していただいたみたいで。すごい上品な椿なんです」とニッコリ。

 川越のイメージや印象について聞かれると「個人的には、川越にある病院の娘さんかな。20年以上の友達。20代でクラブにいるような人でお金持ちでした。当時、泊まりにきてました」と思い出話を語った。

 電車名にちなんで、鬼奴は“52の至福”を披露。「一瞬ではまったく浮かばないので。本当に搾り出したというのがよく表れている」と事前に深々考えたといい、お酒の話や親友である森三中の黒沢かずこ(38)についてのエピソードなどを挙げた。中でも印象的だったのは、中森明菜さんのディナーショーを鑑賞した話。「7年ぶりだった明菜さんのショーにミッッマングローブさん、KABA.ちゃん、友近と4人で行きました。最初に明菜さんが登場されたときには感極まって涙が出た」と振り返った。

 また、ことし5月に結婚2年目を迎えた夫でお笑いトリオ「グランジ」佐藤大(36)との結婚生活にも触れ「旦那飯というのがあるのですが、本当に借金まみれで、ろくでなしというタイプの旦那なんですけど、料理だけはうまいんですよ。ゆっくり起きた日なんかはお昼を作ってくれて、ふたりとも早く帰った日は夕ご飯をつくってくれるし。これが結婚してから2年近く経つけど、さぼらないでやってくれてるんですよね」とノロけ、MCの「やっぱり旦那さんが一番ですか」の問いには「常に孤独死ということを考えているんですよね。そこは、結婚してよかったと思っています」と答えていた。

 「川越きものの日」は、川越市が“きものが似合うまち川越”を合い言葉に、毎月18日をはじめとする8がつく日(8日、28日)に設定。今年で5周年を迎える。鬼奴は「ゆっくり観光がてらの電車はあると思いますが、こういうところの電車の特長はご飯が美味しいこと。都心では(こういった食事ができる)電車は珍しいので、大げさに考えなくても気軽に、短い時間でも行ける名所だと思う。是非、色んな方に乗っていただきたいと思います」と「52席の至福」をしっかりアピール。最後に、車掌に代わって「出発進行!」と笑顔で喚呼してイベントを締めくくった(PR)

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