堺雅人「真田丸」幸村以外に演じたい役は?“無理”な役は?

[ 2016年12月18日 07:00 ]

大河ドラマ「真田丸」で真田幸村を演じる堺雅人(C)NHK
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 NHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)は18日、最終回を迎える。主人公・真田幸村を演じる堺雅人(43)はクランクアップ数日後の取材会で「今後、父の昌幸を演じてみたいか?」という質問に恐縮しながらも「やってみたいですね」と前向きな姿勢を示した。

 まずは「いやいや、ないない。草刈さんは超えられないでしょう」と首を横に振った堺。しかし、同局「真田太平記」(1985〜86年)で幸村を演じた草刈正雄(64)が30年の時を経て父の昌幸役を務めたことを振られると「30年後、僕は70歳ですよ。と言いながら、やってみたいですね」と語った。

 また、本来は幸村よりも大泉洋(43)演じる兄・信之の方が適役と自己分析。「大泉さんも幸村の方が合っているかもしれない。弟体質ですから。(今作は)どちらかと言えば兄を演じることが得意な僕が弟をやり、弟を演じることが得意な大泉さんが兄をやった。『面白いね』と2人で話をしました」と“兄弟秘話”を明かした。

 「役者ですから、やれと言われたら何でもやりたいです。秀吉もやりたいし、家康もやりたい」と真田家以外の登場人物にも意欲的だったが「佐助はちょっと無理。やるなら、ちゃんと忍者をやりたいですね」と笑った。

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2016年12月18日のニュース