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関西大学野球リーグ

【近畿学生野球のキーマン】大阪工業大・松下外野手&山本内野手

[ 2019年8月30日 16:08 ]

連覇に向けチームの主軸を担う大工大の主将・松下(左)と山本
Photo By スポニチ

真価を問われる秋だ。大工大は今春、1953年秋以来の優勝を飾ったが、大学野球選手権では1回戦で創価大に1―6の完敗。今秋から主将を務める松下は「挑戦者」を強調し全国で勝負できるチームつくりを新たな目標に掲げる。
 「全国で自分たちの野球ができず悔いが残る結果となった。王者とは思っていないしそんなレベルじゃない」
 2年春から主力で同秋には外野手ベストナインを受賞するなど活躍しているが初の全国では4打数無安打。1番打者としての役割を果たせなかった。今秋は主力の4年生が抜け責任も増大するが「チームをまとめようとするのではなく行動で示すしかない」とグラウンド内外でチームへの献身を見せ周囲を本気にさせようと必死だ。
 松下同様、下級生から主力の山本は全国での敗戦の悔しさと同時に1安打し手応えも得た。「投手のレベルは高かったが、通用しないわけじゃない。そこまでの差は感じなかった」。今春は不動の3番としてリーグトップの10打点。「(チャンスでの打席は)おいしいじゃないですか。打てばかっこういいしワクワクしながら打席に立っています」。チーム事情で二塁から遊撃への転向となったが「与えられたところでやるだけ」と攻守での貢献を誓う。
 部員約150人の大所帯だけに田中恵三監督と選手らをつなぐ「パイプ役」となるのが学生コーチで主務も担う武野壮真だ。指揮官が知らない選手の素顔を伝えるなど役割は大きい。新たなチームスローガンは『組織力 常勝の決意』。チーム一丸となって連覇に挑む。

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