ヤクルト・川端 今季初先発の期待に応えた!5年ぶり3安打「何とかしたい気持ちは常に持っていた」

[ 2023年6月2日 05:30 ]

交流戦   ヤクルト5―0日本ハム ( 2023年6月1日    エスコンF )

<日・ヤ>7回、適時打を放つ川端(撮影・高橋 茂夫)
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 代打の神様が今季初の先発起用に応えた。35歳のヤクルト・川端が「3番・DH」で出場。「全打席、代打でいくような気持ちでいった」と5年ぶりの3安打で連敗ストップに貢献した。

 練習前に昨年6月24日以来の先発を告げられ「チームが苦しい状況だったので、何とかしたい気持ちは常に持っていた」と初回、3回に二塁内野安打。7回に中前適時打といずれも得点に絡んだ。代打打率.429を誇る代打の切り札を3番、山田を昨年8月21日以来の1番に置く打順が機能。高津監督は「褒めるだけじゃ物足りないくらいの仕事をしてくれた」と感謝した。

 妹の友紀が、香港で開催された女子野球アジアカップ決勝の台湾戦で先制点の口火となる安打を放つなど3連覇に貢献し「良かったです」と笑顔。兄妹で価値ある勝利に貢献した。

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